2024 明星大学 PG2060 地学概論1 1単位目 合格レポート

閲覧数2,371
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員11,000円 | 非会員13,200円

    資料紹介

    2024年度 明星大学・通信教育課程・PG2060 地学概論1(1単位目)の最新のレポートです。成績優をいただきました。【解答は、理系卒業者による自身で作成後、添削済の正答です】

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    地学概論1 1単位目

    1.地球内部構造の図を描き、モホ面、グーテンベルク面を説明せよ。またそれらがどのように推定されてきたかを述べよ。



    モホロビチッチ不連続面は、その上部にある地殻と下部にあるマントルの境界である。グーテンベルク不連続面はその上部にあるマントルと下部にある核の境界である。モホロビチッチ不連続面は海洋地域より大陸地域の方が深い。地球の内部構造は以下の図である。
    地震波は、プレート運動による岩石の伸縮やずれの変形を元に戻そうとして生じ、震源から波紋状に広がる波である。地震波のうち、最初に到達するP波は縦波のため液体・固体中を通り、後から到着するS波は横波のため固体のみを通る。地震波が発生してから観測地点に達するまでの時間(これを走時という)を縦軸に、震源の真上の地表の点(これを震央という)からの距離を横軸にとった走時曲線を調べると、震央からの距離が200km以上のとき走時曲線の傾きは小さくなる。この結果から、地殻の下にP波がより速く伝わる密度の大きな層があることが推定された。また、ある深度でP波の急な速度変化が見られることから、海洋地域では深度5~10km、大陸...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。