多くの資料に目を通し、年代順に、教育基本法、教育職員免許法と照らし合わせて、体系的に分類しまとめています。科目習得試験と合わせ最終S評価でした。レポートの評価は以下の通りです。レポートの参考に役立ててください。
【レポート評価】
"全体的にうまくまとめられているので、合格と評価させていただきます。文章の構成や表現力、ともに優れていて、「読み手」側にとって「わかりやすい」論述だと思います。おつかれさまでした。"
※レポートの丸写しはご遠慮ください。
平成29.30年度 報告課題 現代教職論(科目コード T10100)分冊1
【課題】
1980年代以降の教育職員免許改正について整理し、その改正の際に加えられた教科内容について簡単に説明し、その変化(履修科目や単位数の変化)にこめられた「教師が身につけておくべき資質・能力」とは何かについて論述しなさい。
[Web上の答申や資料類、あるいはテキストを参照するのはよいが、多くを依拠したものは論述とは認めない。適切な引用として部分的に使用し、論拠(証拠)としての使用にとどめること。とくに審議会答申の記載事項の羅列は、論述とは認めない。]
1970 年代後半から80年代にかけて、日本のみならず世界中で教育改革が推進され、「教員」についても大きな変動があった。当時、学校の荒れやいじめなどが社会問題となった。教師の資質・能力の低下などの指摘も高まり、1987 年、教育職員養成審議会(教養審)答申「教員の資質能力の向上方策等について」がまとめられた。そこには、教師が身につけておくべき資質・能力として、教育者としての使命感、人間の成長・発達についての深い理解、幼児、児童、生徒に対する教育的...