平成29年9月に合格を頂きました。科目習得試験と合わせ、最終S評価でした。時間を掛けて,多くの資料に目を通したこともあり、“全体を通してよくまとめられており、誤りもありません”と高評価を頂きました。 レポート作成の参考にお役立てください。 ※レポートの丸写しはご遠慮ください。
平成29.30年度 報告課題 英語学概説(科目コード N30700)分冊2
教材の第9章(情報構造)に関連して、以下に示す二つの課題に取り組むこと。リポート作成の際には指定の教材や参考文献はもとより、必要に応じ他の文献も参照すること。また、通し番号を振った例文を必ず提示し出典を明らかにすること。
①教材で扱われている倒置現象のうち三つを取り上げ簡潔にまとめよ。
②倒置現象の一つである場所・方向の前置詞句の倒置、いわゆる「場所句倒置(Locative Inversion)」について、その特徴や課される条件・制約などについて論じよ。
課題①:以下、教材で扱われている倒置現象の三つを簡潔にまとめる。
1. 否定の焦点化。(1)のように、否定表現を無標(通常)の位置から有標(特殊)の位置である文頭へ回すことによって、新情報の<焦点>とし、そこにスポットライトを当てている表現である。
(1) Under no circumstances must the switch be left on. (『英語学入門』安藤貞雄、他 開拓社2001, pp.228(1))
2. 副詞の焦点化。(2...