PL4010視覚障害者の指導法 科目終了試験対策レポート

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    資料紹介

    PL4010視覚障害者の指導法の科目終了試験対策用にまとめたレポートです。
    2016年度からの過去問題を、1問500字程度にまとめて本番でも記述しやすいように配慮しています。
    出題傾向を分析すると、主に教科書の復習問題から出題しているようです。
    試験対策はもちろん、レポート作成や実習前の復習にも役立てて頂ければ幸いです。

    参考文献:「視覚障害教育入門―改訂版―」青柳まゆみ・鳥山由子編著(ジアース教育新社)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    PL4010視覚障害者の指導法 科目終了試験対策レポート
    ◎テキストの「復習問題」から主に出題されている模様です。

    学習の参考にお役立てください。
    (2017.12月)

    弱視児の教材作成における配慮点を2つ、例を挙げて述べよ。
    ※ここでは3点取り上げている。

    教材の工夫として、①拡大、②単純化とノイズの除去、③図と地のコントラストの増強が挙げられる。

     ①拡大・・・弱視児にとって読みやすいサイズに文字を拡大する最も手軽な方法は、コピー機を利用して、拡大コピーを作成することである。文字が小さくて読みにくい表や注釈部分だけを拡大したい場合、新出漢字だけを拡大してはっきり見たい場合などに有効である。

    しかし、拡大率が大きい場合は文字だけでなく、行間などのすき間や紙そのものも大きくなり、文字を読んだり探したりする範囲が広がって見づらくなるので、パソコン等を使って、文字の大きさと紙面のレイアウトを編集するなどの工夫が必要である。

     ②単純化とノイズの除去・・・市販の地図帳は文字が小さく、情報量も多いため、弱視児には見にくい。文字を見やすくするために拡大コピーをしても、文字は大きくなる...

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