教育方法学 Happy campas

閲覧数1,785
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2017年度のレポートに対応しております。とても興味深いレポートである。という評価Aをいただきました。是非参考にしてみて下さい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     OECDが行っている生徒の学習到達度調査(PISA)で求められている能力を高める授業と評価の方法について、教えることを中心とした場合と、学習することを中心とした場合の設計手続きの違いを踏まえ、それぞれの場合における学習指導設計および評価方法を提案しなさい。
    国際比較データの代表的なものには、IEA(国際教育到達度評価学会)が行う「国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)」とOECD(経済協力開発機構)が実施する「生徒の学習到達度調査(PISA)」がある。前者は、旧来の学力観に基づくテスト。後者は、新学力観に基づくテストと見られている。前者は、読み、書き、計算、記憶に対する問題で、後者は、読解力が試される問題になっている。日本では、TIMSSの学力は高いものの、PISAの学力は、低下傾向にある。そこで、2002年以降の学習指導要領では、「生きる力」をはぐくむという基本理念のもと、「子ども達自身が自ら考え、主体的に判断し、行動し、自分のことばで相手に伝える能力」を育成することに重点がおかれるようになった。
     このことを踏まえて、学習指導設計を考えると、二つの視点から考えることができる。一...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。