最新 日本の歴史 設題1 Q0101 鎌倉幕府と執権政治について

閲覧数2,848
ダウンロード数22
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学通信教育課程のレポートです。テキストを読み込みなるべくわかりやすく論述してあります。是非とも参考にしてみてください。
    ちなみに評価はAをいただきました。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    Q0101 日本の歴史 第1設題


    鎌倉幕府と執権政治について
    今から鎌倉幕府と執権政治の成立とその展開を、人物の記述にならぬ

    よう述べていきたい。

     源頼朝は文治元年に平氏勢力を長門国壇ノ浦まで追いつめて、滅亡させたのである。地域的軍事政権として鎌倉に対抗する勢力を所持していた奥州藤原氏をも文治5年に滅亡させた。そして朝廷の一員として名前

    をいただき、治安警察権を朝廷から認められて、国を統一することとなる。

     鎌倉幕府とは、鎌倉に創設した武家政権で将軍と御家人の主従関係に立脚し、従者である御家人の利益を守る組織であった。寿永四年(一一八五)守護・地頭の設置が公認され実質的に成立、建久三年(一一九二)に頼朝が征夷大将軍となる。そして鎌倉幕府を開いてあるが、この時代に開かれたのかは不透明であり、教科書には1192年と明記されているが様々な説が存在している。鎌倉幕府の支配機構は、簡素で実務的なものである。鎌倉には中央機関として、御家人を組織し統制する侍所、一般政務や財政事務をつかさどる政所、裁判事務を担当する問注所などがおかれ、京都からくる下級貴族が頼朝の補佐をした。

    ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。