PB3060初等体育科教育法①合格20172016

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    資料紹介

    明星大学通信教育課程PB3060

    【課題】
    小学校体育科の運動領域における学習内容の「技能(運動)」、「態度」、「思考・判断」それぞれについて、具体的に詳しく説明すること。さらに、これらの内容と学習指導要領に示される「生きる力」との関連についても論述すること。

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    初等体育科教育法① 合格
     小学校体育科の内容は運動領域と保健領域から構成される。また、運動領域の内容については、子どもたちに身に付けさせたい内容を明確にする観点から、基本的に「技能(運動)」、「態度」「思考・判断」で構成される。ここでは、運動領域のそれぞれについて説明する。

    まず「技能」についてであるが、子どもが体育授業に最も強く期待することは、運動技能を習得したり、習熟したりすることである。運動技能とは、運動技術が身についた状態、あるいはその技術を用いて運動を遂行することのできる、個人の内側に存在する能力のことである。運動技術とは、運動課題に対して合理的で無駄のない、運動の仕方を示すものであり、記録できる知識のことである。運動の仕方を知っているだけでは技能は身につかない。技術を技能化するためには練習やトレーニングを行うこと、そのだめの体力が不可欠である。運動をするための体力には、瞬発力、調整力、筋力、持久力などがある。このうちの調整力とは、運動中の姿勢を調整してバランスをとったり運動を巧みに行ったりする能力であり、複雑な運動を学習する際に重要な役割を果たすものである。小学校の児童...

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