自己実現

閲覧数3,964
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員880円 | 非会員1,056円

    資料紹介

    エンパワーメント、自己実現、潜在能力(ケイパビリティ)の3つの概念について調べ、その意味内容と相互の関係についてまとめなさい。
    評価Aレポートです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    エンパワーメントと自己実現、潜在能力(ケイパピリティ)の3つの概念について調べ、その意味内容と相互の関係についてまとめなさい。

    自己実現という言葉は、心理学において用いられていた概念であり、アメリカの心理学者アブラハム・マズロー(1908~70年)によって20世紀中頃から有名になった。マズローは人間には欠乏の欲求ばかりでなく成長の欲求が備わっていると考えた。人間は自分の能力、創造性、分別や思いやりなど、自己の人間性をだんだん完成に近づけようとする欲求を持っており、それが自己実現の欲求であるとした。自己実現の欲求は人間を人間たらしめる高次の欲求であるが、誰にでも強烈な欲求として存在しているものではない。自己実現のためには新しいことに挑戦する勇気や、困難な課題を成し遂げようとする意欲が伴うが、変化を恐れ、困難を回避して安易な道を選ぼうとする傾向も、それに劣らず強いからである。
    人間がより良く生きること、より立派な完成された人間になることは、大昔から宗教や道徳において繰り返し強調されてきたことであるが、宗教や道徳は禁欲や節制や自己規制に重きを置きすぎ、自己を理解したり自発的に行動したりする...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。