大阪芸術大学通信教育部 生徒指導論 第2課題

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    資料紹介

    大阪芸術大学通信教育部の生徒指導論の合格レポートです。
    課題:①不登校問題の考え方の変遷とその対応策についてまとめなさい。
    ②不登校生やいじめをなくす生徒指導の在り方についてまとめなさい。
    ①と②両方入っています。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    不登校問題の考え方の変遷とその対応策
    日本の社会で不登校が問題となり始めたのは昭和30年代半ば、当初は「学校恐怖症」と呼ばれていた。
     その後、人数の増加とともに教育問題化し、「登校拒否」と名称を変えることになった。
     現在では、病気や経済的理由を除いて年度間に30日以上欠席したことを指して「不登校」という名称が使われている。人数の更なる増加(2011年度では、小学校で22,622人、中学校で94,836人)に加え、いじめや発達障害、保護者による虐待などが背景にあるケースなど、質的にも多様化が進んでおり、こうした事態を受け、不登校は特別な状況下で起こるのではなく、「どの子にも起こり得る」ととらえることの必要性が確認されている。
     不登校には教員が様々な対応策を持って児童生徒の学校復帰を目指さなければいけない。その対応策として、大きく分けて5つの視点がある。
    社会的自立に向けて自らの進路を主体的に形成していくための生き方支援
    不登校の解決に当たっては、「心の問題」としてのみとらえるのではなく、広く「進路の問題」としてとらえることが大切である。これは、不登校の児童生徒一人ひとりの個性を生か...

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