明星大学通信教育部 社会科
教育行財政2 2単位目合格レポート 2015年度~
【 課題 】
1. 学習指導要領と教育課程の編成・実施とのかかわりについて、教育基本法・学校教育法・同法施行規則、さらには学習指導要領総則等の教育法令を踏まえて述べなさい。
2. 「生徒指導とは何か」その意義と役割についてまとめなさい。
【 講評 】
特に指摘もなく、高評価でした。
【 ポイント 】
1回目の提出で合格しました。講評は以上の通りです。
本レポートは教科書の内容を上手くまとめられると合格すると思われます。
教科書の分量が多いので、全てのカテゴリーを網羅する必要はなさそうです。
教育法規・行財政は全体的にそんな感じがします。
以上、ご参考にしていただければと思います。
教育行財政 2_単位 2
<設問 1>
学習指導要領と教育課程の編成・実施とのかかわりについて、教育基本法・学校教育法・
同法施行規則、さらには学習指導要領総則等の教育法令を踏まえて述べなさい。
教育課程は、教育基本法・学校教育法・同法施行規則等の法令及び国が定める学習指導
要領を基準に編成・実施されなければならない。
教育課程とは、学校教育の目的や目標を達成するために、教育内容を児童生徒の心身の
発達に応じ、授業時数との関連において総合的に組織した学校の教育計画である。編成主
体は各学校であり、校長の権限のもと全教職員が分担・協力し、学校教育法や教育基本法
等の法令に従って編成される。さらに教育課程に関する事項は文部科学大臣が定めるもの
とされ(学校教育法 33 条等)、学校教育法施行規則において教育課程の編成領域、各教科
等の授業時間数や各学年における標準授業時数が、別に公示する学習指導要領において教
育課程の基準が定められる。
学習指導要領は教育課程の「国家基準」とされるが、このような基準を定める理由とし
て、学校教育が「公の性質」を有する...