佛教大学 S0619 生活科教育法 2016 A評価

閲覧数2,327
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2016年度 A評価レポート

    第1設題
    「気付き」の階層と「気付き」の質が高まる過程について,テキストに示された実践例にふれて述べなさい。

    リポートの全体が論理的かつ、シラバスに沿った内容である。また実践的でもある。結論が述べられているのにも◎との所見をいただいました。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「気付き」の階層と「気付き」の質が高まる過程について,テキストに示された実践例にふれて述べなさい。
    (1章)生活科における「気付き」
     生活科では「活動」や「体験」を中心とした学び方をする。「見る」、「聞く」、「さわる」、「食べる」などの五感を働かせた「活動」を行う。そして、その活動にもとづいて生じた「見たら驚いた」「聞いたらワクワクした」「さわったら冷たかった」「食べたら甘かった」というような「体験」を無数に生み出していく。
    活動や体験は、「気付き」のプロセスであり、気付きとは「子どもの内側に生じる認識あるいはその萌芽」である。気付きの内容には「自然に関する気付き」、「身近な人や社会に関する気付き」、「自分自身に関する気付き」の三つが重視されている。それぞれが相互に繋がり合いながら、活動や体験を積んでいく。
     そして、その活動や体験に「学び」を伴って、「経験」させることが生活科における教師の役割である。例えば、「見たら驚いた」という体験に、「なぜ?」という問いを生み出し考え、その答えからある特定の考え方を身につけることこそが「経験」であり、子どもの様々な活動や体験を経験レベルにまで高...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。