【明星大学2016】PB1030生活科1単位目

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    資料紹介

    2016年度の明星大学 教育学部 通信教育課程における、レポート課題の合格レポートです。1回目で「合格」の評価をいただきました。皆様のお役に立てれば幸いです。
    参考文献 生活科の理論 高浦勝義・佐々井利夫 黎明書房 2009年

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    PB1030 生 活 科 1 単 位 目
    1生活科の意義について、生活科新設の背景への言及をまじえて検討せよ
    2生活科の学年目標の特色を述べよ
    1生活科は平成元年の小学校学習指導要領によって小学校低学年の教科として新設された。第二次世界大戦
    以来40年ぶりの新教科増設だったため、戸惑いも見受けられたが、弛まぬ努力によって現在では安定している。
    生活科の新設の背景と意義を記述する。
    小学校低学年の教育課程をどうするかは我が国の学校教育界に於ける課題であった。昭和46年、第三の教育
    改革案として知られる「中央教育審議会答申『今後における学校教育の総合的な拡充整備のための基本的施策に
    がある」と提言された。昭和50年に「中間まとめ」が成された。ここで3つの課題が提出された。①小学校低
    学年では知識・技能・態度・習慣の育成のため、社会科・理科の改善。②第一学年に新教科の設定。③各教科の
    合科的な指導の推進策の検討である。特に③に於いては、昭和52年版小学校要領にて全教科を視野に入れての
    合科的な指導の実施が明示された。昭和58年の「審議経過報告」には「小学校低学年の教科の...

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