佛教大学通信 M6106 日本語学概論 合格レポート 設題1

閲覧数3,291
ダウンロード数25
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    ☆難しく記載されている教科書を参考になるべく分かりやすくレポートを作成してみました。レポートを作る際の参考にどうぞ!!☆
    日本語学概論 設題1

    「仮名づかい」について述べなさい。(A4)3,200字  (横書き) 

    定家仮名づかい・契沖仮名づかい・歴史的仮名遣い・現代かなづかい・現代仮名遣いなどについて述べ、また、その問題点について考える。(契沖かなづかいと歴史的仮名遣いは、まったく同じではありませんので、注意してください。)

    萬葉仮名については、今回は不要です。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     「仮名づかい」について述べなさい
    仮名づかいとは、仮名の使い方のことで、仮名の使い方には二つの意味がある。まず、同じ語に対して複数の仮名表記の方法がある場合、どちらを使うべきかという規範を示さなければならず、また、同じ音韻に対して複数の仮名を使い分けなければならない場合に、仮名遣いが問題となる。この意味の仮名遣いには、現代仮名遣いや、歴史的仮名遣いなどがあり、主として日本語において論じられる。
    仮名遣いの歴史からみても、平仮名や片仮名が用いられ始めたころは、一つの音韻に対して一つの仮名が対応していたため、仮名遣いの問題は起こらなかったが、平安時代中期以降に音韻が変化し、それまで区別のあった「い・え・お」と「ゐ・ゑ・を」の音が同音となり、さらに語中・語尾の「は・ひ・ふ・へ・ほ」と「わ・ゐ・う・ゑ・を」の音が同音となったため、音の仮名表記には。二種類以上の仮名が使用されるようになったことから区別すことが困難となり、鎌倉時代初期になると混同がますます滅茶苦茶になってきたことが仮名遣いの問題点である。これからは、仮名遣いにつて以下にてまとめていきたい。
    ○定家仮名遣いについて
    藤原定家は定家...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。