<広告論分冊2新教材>日大通信2018/17年度

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    資料紹介

    講評:分冊1よりもこちらの方がさらによくまとまっていました。
    課題が分冊1よりも書きやすかったと思います。この調子で頑張ってください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    課題:コモディティ製品をブランド化するための広告コミュニケーションの役割について述べなさい。
    日常生活で消費・所有する農産物、食品、貴金属、鉱物、燃料・化学製品の購入には特段の拘りが無いなら、
    今の時代は国産・外国産問わず販売価格で選択する場合が多い。かつて、数万円から数十万円したビデオ・DVD
    等の録画・映像家電無しに映画・アニメ・コンサート等を観ることが叶わなかったが、今や動画サイトを介し
    て無料で、かつ実質無料のスマホ1台で賄える等、現代は日常品のみならず、数多くの分野において従来の贅
    沢品までもが安価となる競争環境にある。
    ブランド間の差別性が困難で一般化された、価格競争に陥り易い特徴を持つ製品をコモディティ製品と呼び、
    冒頭で述べたような日用品を主に指すが、現在ではこのような特徴が技術進歩により家電製品や自動車等にも
    波及しつつある。米研究者のケビン・レーン・ケラーは、「コモディティとは極めて基本的であるために消費
    者の心の中で物理的に差別化できない製品のことである。しかし、各製品カテゴリーで消費者が意味ある差異
    を確認するとブランド化される可能性がある」と述べている。コ...

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