日大通信 平成29・30年度課題報告 財政学総論・財政学 分冊2 合格レポートです。
「設問に対してよく調べられています。求められている問題に解答できていると言えます。」といった趣旨の評価でした。
平成29・30年度 財政学総論・財政学 分冊2
【課題内容】
日本の歳入と歳出の構造を、1990年代と2000年代について比較し、少子高齢化がどのような影響を与えてきたかを論じて下さい。その上で、政府が今取り組んでいる「社会保障と税の一体改革」について説明してください。その考察を踏まえた上で、消費税の引き上げ時期を延期したことについて、論じてください。
<ポイント>
、第3章、第4章の現状と歴史、第6章、第7章、第8章の理論をしっかり理解して、レポートをまとめてください。必要に応じて、財務省のホームページからデータを援用してください。
<キーワード>
少子高齢化、社会保障、消費税
<使用参考文献>
財務省ホームページ わが国の財政の一般会計の歳出総額と税収の推移から、1990年代と2000年代について比較する。歳出総額はほぼ一貫して拡大し続けている。1990年代に入るとバブル景気が崩壊して長期不況に陥ることとなり、そこから脱出するために数次にわたる経済対策が実行された。90年代後半には一向に改善しない経済状況に対して一層の刺激策が打ち出された。
歳入のうち税収は、バブル崩壊後の長...