PB3100 初等教育相談の基礎と方法1・2単位目 2016年度~

閲覧数1,463
ダウンロード数19
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1単位目

    成績:合格

    講評:概ね解答されています。
    <①カウンセラーの行うカウンセリングと比較しながら教師の行う教育相談の目的・内容・特徴を整理しなさい。>
    教育相談は、戦後の教育の中で、生徒指導の一環として位置づけられるものであり、その中心的な役割を担うものである。

    現在、スクールカウンセラー(SC)が広く学校に配置されるようになり、専門的な知識を活かしてカウンセリングを行うようになった。

    教師の行う教育相談とカウンセラーの行うカウンセリングはどのように違うのか。

    教師の行う教育相談は、特徴としてすべての児童と保護者が対象である。目的は「学習面・心理社会面・進路面などに関する成長・発達への支援」、「子育て支援としての保護者・家族支援」「開発・予防・問題解決」である。さらに、内容が指導・カウンセリングマインドを活かした相談が中心となる。

    次に、SCが行うカウンセリングについてである。このカウンセリングは、特徴が心の問題を抱える児童とその保護者を対象としている。目的が「学校不適応やそのきざしを抱える子どもが心の健康を取り戻し自己実現を進めるための支援」「そのための保護者・教師...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。