憲法 分冊2

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20 × 20
議員内閣制は、自由主義と民主主義を基盤
にしている。したがってその特質は1.自由主
義的権力分立原理により立法部と行政部が分
離している。2.両者の分離を前提に行政部が
立法部の信任をその成立と存続の要件とする
こと、また立法部に対し政治的責任を負うこ
と と 考 え ら れ る 。
議院内閣制によって立法部の行政部に対す
る優位と強い統制を受けることで、国民―立
法部(議会)行政部(内閣)という連結がさ
れる。これによって一機関の独裁を防ぎ民主
主義政治を確保する。行政部と立法部を結び
つけながらもの独立と機能の分立を維持する
も の で あ る 。
・内閣は、行政権の行使について、国会に対
し連帯して責任を負ふ。(66条3項)
このようには日本国憲法において内閣は国会
に対し政治的な連帯責任を負わせることによ
っ て 示 さ れ て い る 。
・内閣総理大臣は、国会議員の中から国会
20 × 20
の議決で、これを指名する。この指名は、他
のすべての案件に先だつて、これを行ふ。(
67 条 1 項 )、
・内閣総理...

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