実験 パーソナルスペースの構造

閲覧数5,072
ダウンロード数62
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員1,320円 | 非会員1,584円

    資料紹介

    S評価。パーソナルスペースの大きさや形状の特性について的確に述べている、実験の課題について的確である、と評価を頂いています。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    パーソナルスペースの構造
    問題と目的
    Sommer(1959)によれば、人にはそれぞれ侵入者が入れないように個人の身体を取り囲む目
    に見えない境界を持った領域がある。この領域は、地理的な照合点を持たず、個人と共に移動し、
    環境や周囲との関係によって伸縮する。他者に近づかれると不快に感じる空間とも言える、いわ
    ば心理的な縄張りは、個人空間と呼ばれる。個人空間には、他者との境界を作り他者の侵入を防
    ごうとする機能(defence 機能)と、他者との関係性の中で親密さを維持しようとする機能
    (intimacy 機能)が考えられる。
    本実験では、身体の各方向における対人距離を測定し、個人空間の存在とその構造を探り、同
    時に視覚的接触要因が個人空間に与える影響を調べ、個人空間の特性を考察する。
    方法
    参加者
    本研究の実験参加者は大学生19 名(男性5名,女性 14 名)であった。
    日時
    本研究は2018 年8月 14 日に実施した。
    実験器具
    メジャー、記録用紙、質問紙(A4 20 項目)
    手続き
    実験開始前に参加者の性格要因を測定するため1つの尺度に回答を求めた。使用し...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。