聖徳 通信 家族心理学 第2課題 評価S 1発合格レポート

閲覧数9,812
ダウンロード数86
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    評価:S
    1発合格レポート

    課題名:

    次のキーワードを含めながら、家族システム理論について説明しなさい。

    [key Word]

    円環的認識論 階層性 サブシステム 拡大家族 モルフォスタシス モルフォジェネシス サイバネティクス

    参考文献:

    家族のための心理学、小林芳郎(編著)、保育出版社、2009年10月1日
    家族の心理・家族への理解を深めるために、平木典子、中釜洋子(共著)、サイエンス社、2012年12月25日
    家族心理学への招待・第2版、柏木恵子、大野祥子、平山順子(共著)、ミネルヴァ書房、2009年5月15日

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第2課題 第1設題
     個人を家族システムや社会システムの中に位置づけ、その個人の問題性を視野に入れた心理的・社会的な支援が必要とされた場合、家族に関わる心理学的な諸現象を研究する家族心理学という科学は、個人の問題性を解決するために大変有効・有意義な科学分野である。その家族心理学を研究する上で、家族の問題や問題の解決方法を理解することが難しいと感じる者にわかりやすく理解してもらうための考え方に、家族システム理論という考え方がある。家族システム理論は、ベルタランフィの「一般システム理論」とミラーの「生物体システム理論」の影響を受けて誕生したが、ほぼ同時代に同義の理論として、ウィーナーが「サイバネティクス理論」を唱えている。ウィーナーのサイバネティクス理論は、「制御理論」ともいい、制御・調整・フィードバックなどの言葉を用いて、システムの特徴を説明したものである。

     家族システム理論を大きく捉えると、意味のある要素の集まりである「システム」という言葉を用いた、地域社会やコミュニティ等の大きな「上位システム」と、家族や兄弟等の小さな「下位システム」(それは「サブシステム」とも呼ばれる)からなり...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。