聖徳 心理学史 第3課題 合格レポート 評価S

閲覧数3,548
ダウンロード数10
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員880円 | 非会員1,056円

    資料紹介

    合格レポート評価:S

    文末に参考文献を記載してあります。

    設題:

    行動主義の特徴を説明せよ。またそれに対するどのような批判がなされたのかを詳細に述べよ。(1600字)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第3課題 第1設題
     シカゴ大学で心理学を学んだワトソンは、「心理学の対象を『意識』や『内観』ではなく、『行動』にあるとし、行動の客観的観察を方法として研究を行う」という姿勢を打ち出し、その姿勢を「行動主義」と名付けた(John Broadus Watson,1913)。本レポートは、行動主義の特徴と、それに対する批判について述べることを目的とする。

     はじめに、行動主義の生まれた背景とその特徴について述べるとする。1850年代にダーウィンによって提唱された「進化論」の影響を受け、環境への適応を心理学に導入した心理学である、「機能心理学」。ワトソンは、機能心理学やパヴロフ(Ivan Petrovich Pavlov)の有名な条件反射の研究などに影響を受け、「内観法」を破棄し、「刺激と反応の結合」から心理学を解明しようとする研究を行った。そして1919年、「行動主義者の立場からの心理学」を著し、その中で、「意識を研究する学問としてではなく、行動それ自体を研究する学問」としての心理学を主張した。ワトソンの主張する行動主義の立場は、ワトソン以後の行動主義である新行動主義と対比して、「古典的...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。