聖徳 通信 学校臨床心理学 第4課題

閲覧数1,576
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    【評価】A

    文末に参考文献を記載してあります。

    (書名、著者・編者名、出版社名、発行年月日、全て詳しく記載)

    課題名:
    学校および教師との連携の在り方について述べてください。
    また実際にどのようになされているのか、事例を挙げて説明してください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第4課題 第1設題
     スクールカウンセラーにとって、教師は一番の協働相手であり、教師との連携なしにはその役割を果たせない。しかし、スクールカウンセラーと教師の間には「すれ違い」や「誤解」などが原因により、相互の交流が難しいこともある。このような事態を解決するためには、スクールカウンセラーと学校・教師間をつなぐ活動を行う、教育相談の担当教師といった、「つなぎ役」を校内に置く必要があると考えられる。この「つなぎ役」の担当教師には、臨床心理学の世界を少しでも理解している者が望ましく、このような「つなぎ役」の教師がいれば、相談を依頼された際に、「スクールカウンセラーの治療構造について理解をしてもらっている」という観点から、お互いの心情面で安心なのである。また、スクールカウンセラーの個別相談が少ない時には、スクールカウンセラーを不登校やいじめ、非行問題などの予防活動に活用できるということや、PTAの講演会や事例検討会の講師にアレンジするなどの活用ができることが考えられる。これは、つなぎ役の者が学校の人間(教師等)であるがゆえに、その配置校のニーズをスクールカウンセラーに伝えやすく、学校・教師・生...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。