聖徳 通信 学校臨床心理学 第2課題 評価S

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    資料紹介

    【評価】S

    文末に参考文献を記載してあります。

    書名、著者・編者名、出版社名、発行年月日、全て詳しく記載)

    課題名:
    学校臨床における「見立て」「アセスメント」とは何か、どのような点に留意して行ったらよいかをまとめてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第2課題 第1設題
     「見立て」とは、カウンセラーが、クライエントの問題をクライエントと共に理解し、より効果的な援助方針を立てるための最初の判断のことである。一方、「アセスメント」とは、クライエントのパーソナリティや認知機能の特徴を統合した、査定活動のことである。本レポートでは、「見立て」と「アセスメント」の特徴や、これらを行う際の留意点について述べることを目的とする。

     学校臨床における見立ての特徴は、多元的で多様な情報の統合によって成立する点であり、子どもの問題を、その子どもを取り巻く関係のネットワークにおける「コミュニケーションの障害」として捉えること、そして、スクールカウンセラーが「コミュニケーションのつなぎ手」として、誰に何をどのように伝えることが問題の改善に役立つかどうかを、見立てることが重要となる。また、「カウンセラーが見立てながら関わり、関わりながら見立てる」といった、柔軟な姿勢も必要であり、最初の判断が間違っていた場合、失敗を成功に生かす臨機応変な対応が求められるのである。さらに、成長途上の子どもを対象とするため、どのように関わったらその子どもの可能性を引き出せるか...

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