1単位目
1.「児童・生徒が歓迎する理科の授業とはどういうものか」についてテキストから学んだことをまとめ、それについての私見を述べよ。
2.理科の授業における「予想」の意義について述べよ。
2単位目
1.「間違えるとはどういうことか?」についてテキストから学んだことをまとめ、私見を述べよ。
2.「科学入門教育とはどういうことか」についてテキストから学んだことを述べよ。
参考文献:「未来の先生たちへ オバラシゲミの教職講座」 著者 小原茂巳 株式会社仮説社 2007年12月10日
理科
1単位目
1.「児童・生徒が歓迎する理科の授業とはどういうものか」についてテキストから学んだことをまとめ、それについての私見を述べよ。
(1)児童・生徒が歓迎する理科の授業とは、授業が終わった時点で児童・生徒が「科学は想像以上に面白い。」と思える授業である。そのように児童・生徒に感じてもらうためには、楽しく学ぶことができ、熱中する授業となるようにしなければならない。それでは、児童・生徒が歓迎する理科の授業にするためにはどうすればよいのか、以下の3点にまとめる。
一つ目は、それぞれ自分の思う結果を予想させ、考える時間を与えることである。結果を知らない実験をする場合、子どもたちは自ら予想を立てて、それを基にして討論をする。これにより、科学への興味や意欲は引き出されるのである。また、結果を示す際に、主に実験をするが、テキストP16にある「太陽を向いている方を黄色く、その反対側を黒く塗ってある月球模型」やP18にある「大きなアリ型の風船」などの教具を用いると、より分かりやすく、科学への関心を引き出し、児童・生徒が歓迎する理科の授業となる。
二つ目は、「考えるに値する〈問題〉」を児...