明星大学 PB2110 初等国語科教育法(書写を含む。) 2単位目

閲覧数4,956
ダウンロード数41
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    初等国語科教育法

    1単位目
    説明文教材「『かむ』ことの力」金田 洌文の学習指導案を作成しましょう。

    2単位目
    2008年(平成20)公示の学習指導要領の目指す理念をまとめ、これからの国語科教育の目標と内容、指導についてまとめましょう。

    参考文献:「初等国語科教育法」 著者 長谷川清之  明星大学出版部  2015年7月10日

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    初等国語科教育法(書写を含む)
    2単位目

    2008年(平成20)告示の学習指導要領の目指す理念をまとめ、これからの国語科教育の目標と内容、指導についてまとめましょう。
    「2002年問題」と言われる学力低下論争が起き、教員の指導力を向上させる様々な施策が施行されていく中、2008年に学習指導要領は告示された。「2002年問題」は、OECDが実施するPISAの「読解力」調査の結果において、読解リテラシーが2000年の8位から、2006年の15位に低下したことがきっかけとなった。

     このような状況の中で告示された学習指導要領の理念は、「生きる力」を育む教育ということを引き継いだ上で、求める学力は、①基礎的、基本的な知識・技能の習得②知識・技能を活用して課題を解決するのに必要な思考力・表現力等③学習意欲、の3点を明確にし、知識基盤社会に生きる力の育成に取り組むものとした。そして、国語科の「B書くこと」「C読むこと」の領域に、「自分の考えをつくること」「書いたり読んだりしたことを交流する事項」「読書において、本や文章を選択すること」「教科書以外の資料の活用」が指導内容として追加された。これは...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。