明星大学 理科教育法4(PG3070) 1、2単位目 合格レポート

閲覧数1,905
ダウンロード数21
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    明星大学 理科教育法4の1、2単位目の合格レポートです。2017年に提出して合格したものです。
    参考文献:たのしい授業の進め方 著者小原茂 風の子書房
    ぜひ参考にしてみてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1単位目

    (1)理科の授業で生徒に問題を投げかけるとき、次の二つのことを大切にしなければばらない。

    一つ目は、生徒の立場に立って、生徒の視点で考えることである。例えば、先生が「この問題を読みたい人はいませんか」、または「この問題を読んでくれる人はいませんか」と投げかけたとする。その時、どちらの言い方の方が生徒の反応が良いだろうか。おそらく後者の「読んでくれる人はいませんか」と投げかけた方が生徒は快く答えてくれるだろう。なぜなら、後者の「読んでくれる人はいませんか」という投げかけは、「先生を助けてくれる人はいませんか」という風にも感じることができ、また、先生から頼られているという風にも感じることもできる。よって、生徒と生徒の距離が近まるため、手をあげることが恥ずかしい生徒や、読もうか迷っている生徒などは手を挙げやすくなる。一方、前者の「読みたい人はいませんか」という投げかけは、普段から積極的な生徒、やる気のある生徒に対しては、よい反応が得られるかもしれないが、そうでない生徒は手を挙げづらいだろう。このように、質問を受ける側である生徒の立場や視点に立って物事を考えることで、質問の言い方...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。