ナイチンゲールの看護覚え書を読んでのレポートになります。
3971字で仕上げてあります。
レポート点は優でした。
テーマ:一人一人に合わせた看護
看護覚え書は、病院や家庭において健康を守り、看護をする女性たちに、考え方のヒントを与えるという目的で書かれたものである。看護師が看護をするためのマニュアルだと思っていた私は少し驚いた。
目次を見てみると、1.換気と保温、4.物音、6.食事、9.陽光、11.からだの清潔、13.病人の観察、等々とあるように、ナイチンゲール自らの経験に基づいた看護についてのヒントが書かれてある。本レポートにおいては、授業で習っていたり、実習で学んだりしたということもあると思うが、印象に残った1.換気と保温、4.物音、6.食事についてまとめていきたいと思う。そして、本レポートを作成し、これまでの看護の学びを再確認し、これからの看護にどう繋げていくかを考えていきたいと思う。
1.の換気と保温において学んだことは二つある。一つ目は「屋内の空気を患者の体を冷やすことなく、屋外の空気と同じ清浄さに保つこと」である。空気が汚れていたり、異臭がする空気だったりすると、患者の気がめいってしまい、体力が落ち、病状が悪化してしまう恐れがある。それだけでなく、その空気がどこから流れてきてい...