2017年度 S0645 確率論 佛教大学 設題1【A評価】設題2【A評価】
どちらもコメントで「良くできていました。」と頂いております。
誰でもわかるレポート!を意識して作成しました。
公式の意味、答えまでの過程など、かなり詳しく記載しています。
教科書だけでレポートを仕上げるのは、かなりきついと思います。
教科書は公式のみで、例題や演習がなかったので、大変でした。
・答え合わせとして
・計算プロセス
・証明方法
など、参考にしていただければと思います。
設題1
(ア)次の問いに答えよ
(1)1から80までの番号を付けた80枚のカードから、1枚抜き出すとき、その番号が3または5で割り切れる確率は
【回答】
(ⅰ)1~80で3で割り切れる数は
80÷3=26…3なので、26個存在する。
(ⅱ)1~80で5で割り切れる数は
80÷5=16なので、16個存在する。
(ⅲ)1~80で3でも5でも割り切れる数、つまり15で割り切れる数は
80÷15=5…5なので5個存在する。
(ⅰ)~(ⅲ)より
26+16-5=37
ゆえに1から80までの番号を付けた80枚のカードから、1枚抜き出すとき、その番号が3または5で割り切れる確率はである。
(2)3つの教室にAさん、Bさん、Cさん、Dさんが入るとする。すべての場合の数を求めよ。ただし、誰も入らない教室があってもいいとする。
【回答】
A~Dさんはそれぞれ3つの入る教室を選択することができる。
そのため、考えられる場合の数は
3×3×3×3=81
ゆえに、81通り
(イ)箱の中に赤いボール4個、白いボール2個入っている。この箱の中から同時に3個のボールを取り出したとき、次...