10 【レポート】精神障害者の人権を擁護するシステムについて課題を含めて述べる。

閲覧数5,469
ダウンロード数16
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    福岡県にある精神保健福祉士通信課程のレポートで昨年度に提出しました。科目名は「精神保健福祉の理論と相談援助の展開。レポートの題名は「精神障害者の人権を擁護するシステムについて課題を含めて述べる」です。2000字以内でまとめています。参考文献はテキストを使用しています。「大切なポイントを踏まえてまとめており、わかりやすかった」と合格の評価をいただきました。このレポートを参考にし時間短縮していただけたら幸いです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    Page 1/6
    精神保健福祉の理論と相談援助の展開③
    人権とは、人種や民族、性別を超えて誰に
    でも認められる基本的な権利であり、私たち
    が幸せに生きるためのものである。
    1948(昭和23)年、国際連合は世界人権宣言を
    採択した。この宣言は、すべての人間が人間
    として尊重され、自由であり、平等であり、
    差別されてはならないことを定めている。
    日本の精神障害者の人権について、歴史上
    の転機は1984(昭和59)年に起こった
    宇都宮事件である。病院が患者からの搾取、
    虐待、虐殺、無資格診療等などの非人道的な
    行為を行っていた事件である。こうした人権
    侵害が当時の日本の精神病院では頻繁に起き
    ており、日本の精神障害者が置かれている現
    状に対して、国際的な批判を受けることとな
    った。その後1987(昭和62)年の精神保
    健法により、任意入院制度の新設、精神医療
    審査会の設置などが盛り込まれた。ここに至
    って精神障害者は障害者としての認知を獲得
    し、その後、福祉領域へのサービスが制度さ
    Page 2/6
    精神保健福祉の理論と相談援助の展開③
    れた...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。