【佛教大学】Z1313【教科教育法英語2】【科目最終試験】2018年度対応 80点合格

閲覧数4,274
ダウンロード数19
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    英語科を目指される方には真剣勝負のテストですが、皆様の参考の一助になれば幸いです。

    問題は問1と問2があり、それぞれ次の中から1題が出題されるものと思われます。


    問1
    ① ListeningとSpeakingの指導について説明しなさい。
    ② ReadingとWritingの指導について説明しなさい。
    ③ 第2言語習得理論に関する次の8つの項目を説明しなさい。
    1)習慣形成理論、2)普遍文法、3)Input Hypothesis、4)認知理論、5)Interaction Hypothesis、6)コネクショニズム、7)CALP、8)BICS
    ④ 英語教授法に関する次の7つの項目を説明しなさい。
    1)Grammar-translation Method、2)The Oral Method、3)Total Physical Response、4)The Oral Approach、5)Communicative Language Teaching、6)Task-Based Instruction、7)Teacher Talk

    問2
    ① 中学校1年生を対象とした「新教材導入」の具体例を書きなさい。
    ・新出文法は、現在進行形。
    ・英語を使用した授業展開にし、実際に使用する英語を記入すること。
    ・テキストの例と同じものではなく、独自のものを書くこと。
    ・コミュニケーション活動を重視すること。

    ② 中学校3年生を対象とした「新教材導入」の具体例を書きなさい。
    ・新出文法は、現在完了。
    ・英語を使用した授業展開にし、実際に使用する英語を記入すること。
    ・テキストの例と同じものではなく、独自のものを書くこと。
    ・コミュニケーション活動を重視すること。

    解答用紙の表裏をびっしりと書きました。書く分量が決まっているだけに、問1は自分なりに簡潔にまとめる必要があります。問2は独自性や誠実さが求められると思いますので、指導書なども参考にしながら、オリジナルなものを作りましょう。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ① ListeningとSpeakingの指導について説明しなさい。
    Listeningについて

    言語習得には聞くことが話すことよりも重要で、Krashenはこの立場から、学習者に理解可能なインプットを与えることで英語を習得できるという入力仮説を立てている。聞くことは受容的な活動だが、いくつもの認知能力が要求される能動的な活動である。聞き取りは、文の小さい単位から大きい単位にまとめて解釈するボトムアップ処理だけでなく、文脈上の手がかりや背景知識に基づいて意味を推測するトップダウン方式の処理がかなり用いられる。聞くことは目的を持った活動であるから、Listening活動では、予め課題を提示して目的をはっきりさてからの聞き取りが功を奏すであろう。

    実際の指導では、教室英語を使った働きかけを日常的に行い、動作による反応を伴うTPRなどの活動、言葉による応答を求める活動、他の3技能と組み合わせた総合的な聞き取り活動へと活動の幅を拡げていく。

    なお、Hearingは、効果的なListeningを実現する基礎的な活動として欠かせない。音の聞き分け、強勢に伴う意味の違いなどを指導する。

    Sp...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。