合格レポートですがあくまでも参考にお使いください。
下記の2問について、それぞれに回答すること。
①1998(平成10年)告示「中学校学習指導要領社会篇」における公民的分野の能力目標といわれている箇所を指摘し、その内容について中学生にも理解できるよう説明しなさい。
②中学校社会科公民的分野の教科書(出版社は問わないが検定済み教科書であること)から数時間分の授業について、上記①に沿った内容の授業計画を立案し、その授業の内容と方法について詳しく論じなさい。
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11998年(平成10年)中学校学習指導要領
に示された公民的目標の第4の目標に、現代
の社会的事象に対する関心を高め、様々な資
料を適切に収集、選択して多面的、多角的に
考察し、事実を正確にとらえ、公正に判断す
るとともに適切に表現する能力と態度を育て
るとあるが、これが能力目標である。偏った
側面からだけで社会を捉えるのではなく、多
くの側面、様々な人間の立場から社会的事象
や問題について適切に考えることが必要だと
い う 事 で あ る 。
具体的な例を挙げて説明をする。少子高齢
化という社会問題がある。中学生でもなじみ
のある社会的問題の一つであるが、これは日
本の未来に関わる大きな問題であり、中学生
世代の若者にとっては、今後さらに直面して
いく問題である。必要なのはこの問題にいか
に関心を持たせられるかということ、そして、
それを様々な資料を基に、なぜ起こっている
のか、今後どうなっていくのかなど、具体的
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な数値や行われている対策など、多くの情報
を 入 手 さ せ る 。
大事なのはそこで終わ...