日大通信 社会科・公民科教育法Ⅱ 分冊Ⅰ

閲覧数2,390
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    合格レポートですがあくまでも参考にお使いください。まとまりのある、丁寧な内容ですが、テキスト以外の文献があると良いという評価でした。

    教材全体を精読し、次の1問を選択し、番号に必ず○印を付けて答えなさい。

    選択した問 第一章「現代社会」において記述されているテーマを1つ取り上げ、それがわが国の最新の社会状況において、どのような新たな問題や課題を生み出しているか、わが国の若者たちの現在の生活や今後の人生に思いを馳せながら叙述しなさい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    現代社会は何より具体性を優先、重視する方針が求められている。その中で教育に携わる者は生徒一人ひとりの人生と幸福を思いやる姿勢が欠かせない。現代社会においては世の中の基本的な問題について主体的に考え、公正に判断し、自らの生き方について考える基礎を養い、良識ある公民として必要な能力と態度を育てていかなければいけない。その中で、第一章「現代社会」において記述されている少子高齢化の浸透について問題や課題を叙述していきたい。

     戦後から続いてきた人口増加の流れも1992年の18歳人口をピークに減少へと変化していき、対して高度経済成長期に誕生した人々は現在60歳以上の高齢者となっている。現在の日本の人口は約1億2604万人だが、今から50年後の2060年には8674万人にまで減少することが見込まれている。そこで、少子高齢化の問題点を「労働力の低下」、「経済的負担が増える」、「介護不足」の3つの観点から説明する。

    労働の中心を担っている若者世代が減少するということは、国全体の労働力低下に繋がってしまう。つまり、各分野を発展させ、成長させていく人材も減るという事を表している。その結果、少子化は労働...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。