理科教育法Ⅱ 2017年 最新版

閲覧数2,231
ダウンロード数5
履歴確認

    • ページ数 : 7ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    今年度に提出し、A判定頂きました。参考程度に使って頂けたらと思います。地域教材は奈良県の金魚について取り上げました。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    (1)子どもたちが生活している「地域の自然」を教材化する必要性を解説せよ。
    (2)あなたの移住している地域の自然を教材化し、授業例(授業の展開例)として示せ。
    第1章 自然は自然から学ぶということ(現代の子どもたちの状況から)
     理科教育の大原則は「自然は自然から学ばなければならない」である。また理科教育とは「子どもが自然に働きかけて、自然から働き返しとして様々な“情報”を受け取り、自然を認識していく過程で人間形成を行っていく教育」である。
     しかし最近の子どもたちは、“自然離れ”が指摘される。遊ぶ時間や場所・遊び方の変化など原因は様々であるが、これらは「子どもの人間形成に深刻な影響を与えている」と思われる。
     教師は、子どもが自然に働きかけるための“支援”“援助”の役目を担う。教科書・デジタル教材などの教室だけの授業ではなく、校内校外の自然を授業に活用し“自然に直接触れる”授業を考えていく必要があると思われる。そこで「地域の自然を教材化する必要性」について考察していこうと思う。
    第2章 地域の自然を教材化する必要性
     日本の国土は、北と南では気候が著しく異なる。また、日本海側と太平洋...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。