私のレポートの多くは教科書とインターネットのみで作成しており、参考文献を用いたものは末に記載しております。評価はAが多く、不合格になったことはありませんので安心してください。
先輩・後輩・友人たちとレポートや試験のことを対策できる四年制大学とは違い、通信教育は孤独や情報不足との戦いだと思います。そこで是非当資料を参考にしていただければと思いました。丸写しにすると罰則?があるようなので、あくまで「この程度が合格基準なのか」ということを測るものさしとしてご活用ください。
アジアにおける農牧業地域を図示し、さらに2、3の事例をあげて詳しく説明せよ。
《はじめに》
まず「アジアという地域」、「アジアの気候」、「アジアの農業」について俯瞰的に説明し、次に私が過去に留学した東アジアの「中国の農牧業」、今夏にボランティアとして訪問する東南アジアの「インドネシアの農牧業」を事例として取り上げて説明していく。
《アジアという地域》
辞書『大辞泉』ではアジアを「六大州の一。ユーラシア大陸の東部と中部、および付近の島々からなる」と表している。また、サミュエル・P・ハティントンの著書『文明の衝突』によれば、アジアには「日本文明」、「中華文明」、「ヒンドゥー文明」、「イスラム文明」が存在するとされている。さらに、アジアには中国、インド、インドネシアを筆頭に人口の多い国が多く、世界人口の5割以上がアジアに集中している。
このようにアジアと一言で言っても、そこには広大な地域が内包されており、気候や資源といったハード面をはじめ、宗教や習慣、言語や歴史的背景といったソフト面においても多種多様な様相を示していることから、「多様性」の存在こそがアジア地域の特徴と言えよう。
《アジア...