【B+判定】五大栄養素の体内の働きについて、わかりやすく説明できています。子どもの発育にどのような役割が栄養素にあるか説明するとより良くなります。と所見いただきました。
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栄養素の体内での働きについて述べよ。
私たち人間は、食事から様々な栄養素を取
り込み、成長していく。栄養素は、食品に多
く含まれており、糖質・脂質・たんぱく質の
3大栄養素に加え、無機質・ビタミンの5大
栄養素がある。これらの栄養素は、体内で様
々な働きをする。活動に必要なエネルギー源
となり、身体を成長させる、身体の調子を整
えるなど、生きていくためには必要不可欠な
ものだ。特に著しい成長を遂げる乳幼児期で
は、必要な栄養素を摂取するにあたり、これ
らの5大栄養素の知識を正しく習得しておく
ことが重要である。これから下記に、5大栄
養素の特徴と役割についてまとめていく。
1 糖 質
糖質は、砂糖・はちみつ・イモ類・穀類・
果物に豊富に含まれている。主に身体の中で
のエネルギー源となる。糖質を含む食品を摂
取すると、でんぷんの形で身体に取り込まれ
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る。そして、唾液に含まれるアミラーゼの働
きでデキストリンや麦芽糖に分解される。分
解しきれなかったデンプンは、十二指腸で膵
液に含まれるアミラーゼによって、同じ...