2019年度 佛教大学 S8105 理科教育法Ⅱレポート A判定 合格済み

閲覧数7,501
ダウンロード数201
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    【内容】
    2019年度 佛教大学 S8105 理科教育法ⅡのA判定レポートです。授業展開例の参考になる参考文献も複数載せています。
    テキスト 佛教大学指定教科書「新理科教育」平田豊誠

    【設題】第1設題 3200字 
    (1)子どもたちが生活している「地域の自然」を教材化する必要性を解説せよ。その際に視聴覚機器・情報機器を用いる場合の留意点や、観察・実験時の事故防止についても簡単に言及すること。
    (2)あなたの居住している地域の自然を教材化し、授業例(授業の展開例)として示せ。

    【教授からのレポート所見】
    (1)よくまとまっているレポートです。
    (2)の授業展開例や資料もわかりやすく構成されており、評価できる。

    【留意点】
    ・(2)の題材名は「わたしたちの身近な自然を観察しよう」対象学年 第3学年 です。扱いやすい題材で(2)で使用する授業展開例の学習場所も近所の学校と近くの公園と自然を撮影すれば、合格しやすい題材です。
    ・第2,3学年の題材を選ぶ理由として初任者は2、3年生を担当することが多いからです。

    ・理科教育法Ⅱのレポートの合格のポイントとして2点挙げることができます。
    1点目は、教科書に忠実に述べられているかどうか。他の合格者の方とお話したところ、採点担当者がある程度教科書に忠実なことをレポートに求めていますねという意見が多かった。
    2点目は、シラバスに記載されている留意点を不足なく書いていること。例えば、シラバスの6の1-1なら、「地域の自然」を教材化する必要性の2つの観点を述べていること。
    1-2であれば、視聴覚機器・情報機器を用いる場合の留意点や野外で授業を行う場合の注意点について述べていること。この部分は、教科書の内容を忠実に書いても良いと思います。
    (2)は教科書以外にも市販されている小学校理科授業例の本を参照して書くことも可能です。さらに、自分の近所の小学校と学習場所の写真を貼ることで合格できました。
    つまり、授業の場所や実現性をイメージしてレポートを作成しているかどうかを見極めているのだと考えられます。
    販売のレポート内の写真は個人情報のため、割愛しています。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    リポート課題
    第1設題 3200字
    子どもたちが生活している「地域の自然」を教材化する必要性を解説せよ。その際に視聴覚機器・情報機器を用いる場合の留意点や、観察・実験時の事故防止についても簡単に言及すること。
    あなたの居住している地域の自然を教材化し、授業例(授業の展開例)として示せ。
    (1)
    学習指導要領小学校理科の教科の目標は次のように示されている。
    自然に親しみ,理科の見方・考え方を働かせ,見通しをもって観察,実験を行うことなどを通して,自然の事物・現象についての問題を科学的に解決するために必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
    ① 自然の事物・現象についての理解を図り,観察,実験などに関する基本的な技能を身に付けるようにする。
    ② 観察,実験などを行い,問題解決の力を養う。
    ③ 自然を愛する心情や主体的に問題解決しようとする態度を養う。これらを踏まえたうえで、「地域の自然」を教材化する必要性を述べていく。
    理科の学習指導においては、自然の事物・現象とのかかわり、科学的なかかわり、生活とのかかわりを重視することにより、問題解決能力や自然を愛する心情を育て、実感を伴った...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。