【内容】
2017年度 佛教大学 P6103 英語学概論 第1設題 A判定
2017年度 佛教大学 P6103 英語学概論 第2設題 C判定
(所見の部分を補足することでB判定以上は狙える内容ではないかと思います。)
佛教大学指定の教科書「認知文法のエッセンス」大修館書店
【レポート設題】
(第1設題) 3200字
英語と日本語の移動動詞に関して、文法構造または意味構造上とくに有意な差が生じる部分について日英語を比較対照し、両者の違いをデータに基づいて具体的かつ一般性のある形で論ぜよ。
英語専門科目の難関レポートの一つです。指定テキストだけで、論じるのは難しいと感じたこともあり、大学図書館の参考文献も多く読みました。
レポートの展開としては、 全体の序論 → 仮説 → 考察を多角的に深堀りする
という展開でレポートをまとめています。
【教授からのレポート所見】
一部、インターネットのソースを使用したため、「信頼できるソースを用いるべき!」と記されておりましたが、一発でA評価をいただきました。
【レポート設題】
(第2設題)3200字
英語の前置詞から任意のひとつを選び(ただし、overを除く)、その多義構造を十分な一次資料に基づいて明らかにしなさい。
私は前置詞のonを例にして、レポートを作成しました。大学図書館で多くの資料を読み、辞典などの正しい例文から 序論 → 仮設 → 証明・結論を導くというスタイルでレポートを作成しました。
【教授からのレポート所見】
・テキストのoverの分析手法を真似して下さい。
・lm、tr、ネットワーク圏を使うことを考えてください。 と書評を頂きました。
⇒ このあたりをうまく補足して作成してください。
難関レポートということもあり、かなりの時間を費やしました。
自分の知識だけで合格するのも難しいため、
他の方のレポートを参考にするのも一つの手であると思いました。
合格への参考として頂ければ幸いです。
セットでお得にしております。
是非参考にしてください。
英語と日本語の移動動詞に関して、文法構造または意味構造上とくに有意な差が生じる部分について日英語を比較対照し、両者の違いをデータに基づいて具体的かつ一般性のある形で論ぜよ。
日本語と英語は似ている部分もあるが全くもって異なる言語と言わざるを得ない。それは使用している文字もアルファベットとひらがな、カタカナ、漢字と3種類ある時点で異なり、もちろん文法上の構造も異なり、微妙なニュアンスも変わってくるからである。日本語の微妙なニュアンスは日本語のネイティブスピーカーである私たちは当然ながら自然とその感覚を身につけているし、それは英語のネイティブスピーカーに関しても、幼い頃から実生活の中で学んでいるからと言うことができる。ここでは英語と日本語の移動動詞に着目して、両者を比較・検証していきたい。
そもそも移動動詞とはどのようなものであろうか、テキストの認知文法のエッセンスでは「fly」が紹介されているが、他にはswim、walk、jump、creepなども含まれるであろう。テキストによれば、移動動詞に関する語には様態、経路という言葉が登場する。様態はどのような方法・行動で移動をするのか(例:...