日大通信 国語音声学(分冊2)

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    資料紹介

    国語音声学合格レポートです。

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    20 × 20
    日本語の方言アクセントは、大きく4つの
    タ イ プ に 分 類 さ れ る 。
    第一種は京阪式である。京都市および、そ
    れに似ているものや、それの変種が該当する。
    京都、大阪を中心とした近畿地方や徳島など
    の四国地方で使用されている。京都のアクセ
    ントは、アクセント核に加えて、高いトーン
    で始まる(高起式)か、低いトーンで始まる
    か(低起式)も区別する。核のところでの下
    降はもちろん、語の始まりの高さも語として
    の特徴で、アクセントと単語トーン(高く始
    まるか低く始まるかの違い)が混ざったよう
    なタイプである。「ともだちが」であれば核
    のない高起式、「しんぶんが」は核のない低
    起式、「ひとかげが」は核のある高起式、「
    いろがみが」は核のある低起式である。第二
    種は東京式である。旧東京市街地区およびそ
    れに似ているもの、準じているもの、変種が
    該当する。東京や横浜を中心とする関東西部、
    北海道、東北北西部、近畿北西部、中国地方、
    20 × 20
    松江、大分などで使用されている。京阪式と
    は違い、ピッチの下がり目のみが弁別される...

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