評価A 保育内容(表現)「表現を育てる保育者の役割について、子どもの表現との関連において、具体例を挙げて述べよ。」

閲覧数4,327
ダウンロード数8
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    所見では「具体的な事例をもとにあなたの構え方の変化がしっかりと見えました。やはりあなたがどう子どもと関わるかが大きな学びとなりますね、本の事例も考えましたね。良い実践へつなげていきましょう」と書いてあります。皆様のレポート作成に役立てていただければ幸いです。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    表現を育てる保育者の役割について、子どもの表現との関連において、具体例を挙げて述べよ。

     幼稚園教育要領では、領域「表現」は、「感じたことや考えたことを自分なりに表現することを通して、豊かな感性や表現する力を養い、創造性を豊かにする」ことをテーマとしている。保育者はそれぞれの場面に応じながら、子どもの発達と成長を見守るのである。以下、事例を挙げながら検討していく。
    1.温かい眼差しと観察
     子どもが主体的に遊びや活動ができるかは、保育者の役割が大きいと考える。保育者は、子どもの毎日の生活の中で、子どもの様々な表現を観察し、感じる目が必要である。子どもの見ている世界を共に見ようとする、温かい、共感的な姿勢である。保育においては、保育者の受容的なまなざしと、応答的なかかわりがあることが保育の基盤となる。
     幼稚園実習で、園全体で笹巻きの行事のための笹を山へ取りに行った。5歳児のA、Bが人気のない山道にいたので、私は2人に「ここは先生も見ていないし危ないから、別のところで笹を取ろう」と声をかけた。しかし、2人は「大丈夫、H先生がちゃんといるから」と指をさして、少し離れた場所に、ちゃんと保育...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。