聖徳大学 今日の社会で差別がなぜ起こるのか(社会福祉学Ⅱ)評価:A

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    資料紹介

    聖徳大学通信合格レポート
    課題:今日の社会で差別がなぜ起こるか、社会福祉の視点からどのように問題をとらえ、解決したらよいか、具体的な問題を取り上げて論ぜよ。

    大学合格レポート 評価:A

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    社会福祉学Ⅱ 第2課題 第3設題
    人種、性別、民族、学歴、職業、思想など先天的なものから後天的なものまで差別の対象となりうる。ある社会状況の中で特定の人々に対して不利な扱いをすることで差別となる。差別は時代や場所によって多様であり、社会制度が整った今日の先進諸国においてもその定義すら難しく、根絶までの道のりは長い。移民さえあまりいない均質な国である日本においてはなおさら難しい問題である。中でも依然として問題の改善が見られないのが障害者差別の領域である。根深く残る障害者差別に目を向け、社会福祉の視点から問題点と解決策を考えてみたい。  

     まず法の整備の問題である。「障害者差別禁止法」が国会提出に向けて取り組み開始されているが課題も多い。①日本で初めての本格的な差別禁止法であるために法的な「差別禁止」という概念の定着、②障害を理由とする差別の定義、③新しい概念である「合理的配慮」の導入と、その欠如を差別と定義すること、④人権救済制度に関する新たな制度との関係などがある。特に労働分野と教育分野では個別法との関連の課題も見逃せない。ここで、地方での障害者差別禁止条例制定ブームに注目してみる...

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