聖徳大学 子ども虐待と心理的援助について(心理学)評価:S

閲覧数4,014
ダウンロード数13
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    聖徳大学 心理学 第2課題第1設題「子ども虐待と心理的援助」について自由に考察しなさい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第2課題第1設題
    「子ども虐待と心理的援助」について、5歳の息子を持つ母親としての立場も踏まえて考察していきたい。ここでは、家庭での母親からの虐待を想定し、被虐待児と母親の双方への心理的援助について述べていく。

     実際に子育てを経験し、想像以上に大変だと感じている人は多いだろう。ストレスが溜まった時や何らかの困難が重なった時など、子どもの反抗やいたずらを必要以上に叱ってしまい、それが虐待にまで発展してしまうことは、どのような家庭にも起こりうる。厚生労働省の「子ども虐待の援助に関する基本事項」に、「子ども虐待は、子どもの心身の成長および人格の形成に重大な影響を与えるとともに、次の世代に引き継がれるおそれのあるものであり、子どもに対する最も重大な権利侵害である」と記載されている。注目すべきは、虐待の世代間連鎖について触れている点であり、被虐待児への的確な心理的援助により、虐待の連鎖を断ち切らなければならない。日本では子ども虐待が発覚すると児童相談所が対応し、児童福祉士が虐待相談の専門家とされている。児童福祉士は「子どもの最善の利益」を図るための援助者として、「耳で聴き・目で聴き・心で聴く...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。