明星大学 初等図画工作科教育法 1・2単位 合格レポート
レポート提出や科目終了試験の際に参考にしていただければと思います。
◯PB3040 初等図画工作科教育法 1単位、2単位 合格レポート
1単位目
1.テキスト内の第2章「図画工作科の目標と内容」の第1節及び第2節を要約し、その上で、「表現領域」及び「鑑賞領域」の関連性について考察しなさい
2.テキスト内の第2章第3節「表現(1)ー造形遊び 学習の指導」を600字程度で要約しなさい。その上で、あなたが現在住んでいる地域の特性を生かした「造形遊び」の題材を一つ考えその概要を400字程度で述べなさい。
2単位目
1.テキスト内の第2章第4節「表現(2)ー絵に表す」、第5章「子どもの成長発達とその表現」を読み、合わせて500文字程度で要点を記述しなさい、その上で「私のお気に入り」というテーマの「絵に表す」題材を考え、「どのような点で子どもの発達を考慮したか」の記述を含め、授業の概要を500字程度で述べなさい。
2.テキスト内の「図画工作科の評価(第4章)」を読み「5 評価の観点と評価基準の作成」内の「評価の観点とその趣旨」の①〜⑤までを800字程度に大意要約し、200 字程度で教育評価の 必要性についての私見を述べよ。
参考文献
『小学校学習指導要領解説-図画工作編』文部科学省(日本文教出版)
PB3040 初等図画工作科教育法
『平成20年告示新学習指導要領による図画工作科指導法 理論と実践』 藤江充・岩崎由紀夫・水
島尚喜著編著 (日本文教出版)
1単位
(1)テキスト内の第2章「図画工作科の目標と内容」の第1節及び第2節を要約し、その上で、
「表現領域」及び「鑑賞領域」の関連性について考察しなさい
図画工作の教科目標は学習指導要領の改訂の度に、少しずつ変化してきておりその変化を以下に
記載する。昭和43年、「造形活動」は「表現と鑑賞」に分けられておらず、昭和52年以降「表
現と鑑賞」に分けられている。また平成10年以後は、「表現のよろこびを味わわせ」に「表現
と鑑賞の活動を通して作り出す喜びを味わう」とされ、鑑賞活動においても「作り出す喜び」を
体験できるようになった。平成20年の改定では、「表現及び鑑賞の活動を通して、感性を働か
せながら、作りだす喜びを味わうようにするとともに、造形的な造形活動の基礎的な能力を培い、
豊かな情操を養う」とされ、「感性を働かせながら」が追加、「育て」が「培い」に変更された。
ここでいう「感性」は子ども独自の感覚や知覚、直感的な分...