日大通教 商業英語 分冊1

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    資料紹介

    日大通教 商業英語 分冊1 
    【課題】商談・交渉を成功に導くための諸要件 
    【参考文献】日本大学 通信教育教材「商業英語Ⅰ」
     (編著者)石川英夫(発行所)日本大学通信教育部(出版年)2017年12月8日
    【評価】 段落をもう少し作るとわかりやすい文章になるでしょう。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    私は高等学校で教員をしていて、国際交流
    を担当している。海外の高校と姉妹校提携を
    するにあたっての交渉を担当したので、その
    時の経験を引用しながら、交渉ごとを成功に
    導く諸要件をいくつか挙げる。
    交渉で一番重要なのはWIN・WINの関
    係を築けるかどうかであると考える。学校に
    おいて姉妹校提携を結ぶことは、その結果起
    こる生徒間の国際交流においてプラスになる
    し、また学校が国際的な活動をしているとい
    う印象が、受験生・保護者にPRできる点で、
    広報活動において効果がある。一方、内部の
    面においてマイナスとなるのは、お互いの学
    校の支出がどれだけになるかという財政上の
    問題、保護者の負担増、教員の業務増大など
    の 問 題 で あ る 。
    姉妹校提携を結ぶことで法人にかかる費用
    は、提携に関わる教員の渡航費、記念品とい
    う一時的なものから、生徒の交換留学など継
    続的に続くものが考えられる。特に費用に関
    する条件はお互い慎重になる材料となるので、
    注意する必要がある。本校の場合は、交換留
    学に関する費用は全額保護者負担として、学
    校からの持ち出し...

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