メディアのインターネット論文術の最終試験の論文でS評価をいただいた論文になります。
リポートの内容は新しい生命保険商品を企画したものになります。
認知症になった後の生活の不安を解消する保険
【第1章】本稿の主張
銀行で口座を作る、市役所で手続きをする、病院に通院・入院する、老人ホームに入る
など、何かしらのサービスを受ける場合、必ず依頼者自身がサービスを受けたいところに
手続きをしなくてはならない。
老人の場合、肉体的観点(筋力低下等で思うように体が動かない)、思考的観点(認知症
による自分の意志表示が困難)の2つの観点により、家族等のサポートがないと十分なサ
ービスが受けられず、各種手続きに不安をもっている老人が多いのが実状だ。
そこで老人の生活の不安を解消するサービスとして、生命保険会社による「老後の手続き
をサポートする保険(以下.老後保険)」を定義する。
【第2章】テーマに関する現状分析
老後保険を定義するにあたり、老人を取り巻く環境を以下のとおりに分析する。
1. 高齢者数
「65 歳以上の高齢者数は、2025 年には ...