佛教大学 B6512 仏教哲学「第1設題」A評価レポート

閲覧数3,800
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    佛教大学通信教育課程「仏教哲学」の『第1設題:「禅」の第三章「禅の意味」か第六章「実存主義・実用主義と禅」、いずれかを選び、前半で内容をまとめたうえで、後半で自分のコメントを加えよ』のレポートです。評価は「A」でした。所見は「良くまとめられた内容である」でした。ご参考になれば幸いです。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    B6512 仏教哲学 第1設題
    (1)
    『禅』の第三章「禅の意味」か第六章「実存主義・実用主義と禅」、いず
    れかを選び、前半で内容をまとめたうえで、後半で自分のコメントを加
    え よ。
    ま ず、第 三章 「禅の 意味」 の内容 をまと める 。
    禅とは、自己の存在の本性を見抜く術であり、あらゆる束縛から解放
    する道を指し示すものである。または、普段抑えられ歪められている本
    来の私たちの力、即ち創造や慈悲といった衝動を自由に解き放つものだ
    ともいえる。自分自身の生活を振り返ると、自らを幸福にすること、互
    いに愛し合うことは重要であると認知し、元来人はそうすることができ
    る機能を持っているものだが、それ自体認識していない場合が多い。そ
    こで、禅は仏教徒のいわゆる「第三の眼」を開け、という。そうして自
    己の存在の本性を見ることになり、人生の目的が判明せずとも今ある生
    に無限の幸福を見出せることを知る。このことが見出せないうちは世の
    中の矛盾衝突の意味が不明で、結果静止ともいえる生きた屍のように心
    のバランスが崩れることもある。そういった中で、人はその答えを見出
    ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。