日大通信 平成29~30年合格レポート広告論分冊1

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    広告論 分冊1
    No.1
    毎日様々な商品・サービスに囲まれて生活
    しているが、その中から実際に手に取る商
    品やサービスは本当に限られたものであり、
    その判断に大きな影響を及ぼすのが「ブラン
    ド」といえる。消費者が店頭などでモノを選
    ぶ時、またはサービスを利用する時に、どの
    ような判断基準でそれを選ぶのか。
    「見たことがある。」「すでに知っている。」
    「好意を持っている。」などが挙げられると
    考える。消費者に自社商品を買ってもらいた
    No.2
    い、または、リピートしてもらいたいとする
    ならば、いかにブランドを創り、マネジメン
    トしていくか、ブランドを資産として捉え、
    価値を高めていくかは非常に大きなテーマで
    ある。
    ブランド・エクイティとは、ブランドの資
    産評価尺度である。不動産や有価証券といっ
    た他の資産と同じように「企業が保有する資
    産」として評価しようとする考え方であり、
    競争相手との差別化の手段という捉え方でブ
    No.3
    ランドをマネジメントするのではなく、資産
    としてマネジメントすることである。これは
    ① ブランドロイヤリティ...

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