S0527 学校教育課程論(2単位)1設題

閲覧数1,513
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    「第1設題」
    教育課程とは何かについて、その基準と編成原理、今日的課題についてまとめてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「第1設題」

    教育課程とは何かについて、その基準と編成原理、今日的課題についてまとめてください。
    ~学習指導要領の変還とその特色~

    教育課程を語る上で「学習指導要領」の変換の歴史や特色を理解することは必要不可欠である。簡単に改訂の歴史をまとめてみる。

    ・昭和22年

    戦後教育改革期と呼ばれ、初めての学習指導要領、「試案」と表記され、児童・生徒中心の指導法である。

    ・昭和26年

    手引きとしての「学習指導要領」

    *この頃は「経験主義の時代」と呼ばれ、当時、欧米で行われていた「経験主義」に基づく教育実践が一気に導入された。

    ・昭和33年~35年

    学習指導要領は「教育課程の基準としての性格付け」となり、告示形

    式、法的拘束力が明確化される。

    *「道徳」の新設、教育課程が「教科・道徳・特別教育活動・学校行事」の4領域となる。

    ・昭和43~45年

    教育内容の現代化が叫ばれ、時代の進展、児童・生徒の心身発達と教

    育の系統性を考慮し、精選され集約化となる。また、愛国心教育を強

    調し、系統的な学習を重視した時代でもあった。

    *教育課程が「教科・特別活動・道徳」の3領域となる...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。