日本史概説 課題2

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    資料紹介

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    1 寛永文化・元禄文化・化政文化の特徴
    2 大正デモクラシー

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    一.寛永文化・元禄文化・化政文化の特徴をそれぞれ説明しなさい。
     寛永文化は十七世紀前半に、茶の湯、生け花、和歌などのサロンが形成され、そこから交遊が行われ、サロン文化として発展した。秩序や落ち着きある点が特徴である。中国文化の地位が相対的に低下する中で、日本古典の復興が時代思潮となった。美術では陶芸や蒔絵で有名な本阿弥光悦と、風神雷神屏風図で有名な俵屋宗達が創始した琳派は、江戸時代を通じて栄えた。この文化の末期は、製版による出版が本格化し、仏教や儒学、仮名草子、往来物などが農村まで広まり、啓蒙の時代のはじまりとして江戸時代に影響を与えた。
    元禄文化は十七世紀末から十八世紀初頭に、上方を中心に栄えた町人文化である。綱吉の文化政策と近世社会に特有の教養文化の成立を背景に、和歌と儒学を核とした和漢学を中心にさまざまな芸能が結びついたものとして発展した。身分や階層などによる偏差を持ちながら、近世社会において人々が感情や思想を表現する時に共通に依拠するものとなった。朱子学が発展し、家康時代から発展に貢献した林羅山、綱吉の時代には木下順庵、新井白石が活躍した。また、出版活動が活発化し、生活に必要...

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