経済学概論 分冊1

閲覧数3,014
ダウンロード数5
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    合格レポートになります。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    効用最大化条件のもとで、X財・Y財の2財を購入するとき、所得の増加が2財の需要量に与える効果を「所得―消費曲線」を持ち出で説明しなさい。また、X財が下級財(劣等財)の場合には、所得増加は2財の需要量をどのように変化させるかを説明しなさい。

     「効用」とは、ミクロ経済における満足を得られるようにするものとして考えられている。これは消費者の主観、好みによって異なるが、限られた収入、予算の中で満足の度合いを示すものである。「予算線」とは、家計の収入を使う際に予算の制約を示す線のことで、右下がりの線となる。また、原点から予算制約線までの空間を予算空間という。この空間内が購入の組み合わせ範囲となる。例えば、単価100円のA財と単価50円のB財の両方を購入する場合、予算が1,000円だとしたら、いくつかの両財の購入組み合わせができる。「効用最大化」とは、予算や収入の範囲内で最も満足が得られる財を見つけ、消費するということを意味する。「無差別曲線」とは、消費者がどのような2つの財の組み合わせであっても、同じ満足度を得ることが出来る組み合わせのことを示す。この線上では、得られる効用がどこでも等しいこ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。