佛教大学 Q0101 日本の歴史 第二設題【2017年度 B判定 合格 リポート】

閲覧数3,334
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学通信課程でのリポートです。2017年度にB判定で合格しました。

    日本の歴史 第二設題
    コード:Q0101(コードが異なっていても、設題が同様の場合はご参考にしていただけるかと思います。)

    あくまでもリポートの構成等の参考用としてご利用ください。丸写しは一切禁止されていますので、ご注意ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    初期議会から日清戦後にかけての政党について。
    はじめに
     日本における最初の近代政党は板垣退助らが結成した自由党である。大久保利通政権下の明治六(一八七三)年、政変に敗れ政府を去った板垣退助は薩長藩閥による有司専制を批判し、国民による選挙から選ばれた代表者によって政治は行われるべきだと述べた。民撰議院の設立を要求した「民撰議院設立建白書」の提出をきっかけに、政府に対し国会開設を要求する自由民権運動が開始される。政府は憲法の制定、国会開設にあたり内閣制度を創設した。初期議会では藩閥政治と民党との対立が見られ、明治初期の政党は頻繁に離合集散を行っていた。本リポートでは初期議会から日清戦争後にかけて存在したそれぞれの政党がどのような歴史的事象を辿り、変化を遂げていったのかを考察する。
    各政党が成立した背景
     「民撰議院設立建白書」提出後の板垣退助は自由民権運動を開始する。設立建白の提出は各地での政治結社成立を促し、高知県では板垣退助・林有造・片岡健吉らにより「立志社」、明治八(一八七五)年には大阪で全国的な組織である「愛国社」が結成された。愛国社は一度解散するが、明治一三(一八八〇)年に国会...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。