07819 異文化理解と教育 第一分冊

閲覧数1,808
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    評価はBで通りました。参考にどうぞ。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     現代の学校には異文化理解の教育が進められている。異文化教育は様々な課題がある。ここでは、多様な子どもたちを教育する学校の現状と今後の課題について述べる。その他にも、学校の制度上の問題等にもふれていく。
     <1 現状の問題について>
    まず、現状の問題について述べる。学校における多文化共生の課題として教授語である日本語が全く話せない新しく渡日した外国籍の子どもが急増している。そのような問題がある中、学校教育の中で日本と他国の多文化共生を目指していく必要がある。
     課題としてある急増している外国籍の子どもについて触れる。そのために、文部科学省が行った「日本語指導が必要な外国人児童生徒の受入れ状況等に関する調査(28年度)」を参考にする。その資料によると在籍児童生徒数(公立小・中・高・中等教育学校・特別支援学校)は34,335名であり、前年度より5,137名増加した。在籍学校数は7,020校であり、前年度より883校増加している。それを学校種別でみてみると、小学校4,384中学校2,114高等学校419義務教育学校11中等教育学校1特別支援学校91となる。母語別在籍ではポルトガル語8,779...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。